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横向きの親知らずの抜歯、痛みの期間はどのぐらい続く?

親知らずを抜こう抜こうと思いつつも、痛そうだしと長年放置している人も多いのではないでしょうか。

特に横向きに生えている親知らずですと、生え方によっては口腔外科で歯茎の切開も必要となるので尚更痛そうですよね。そのまま放置した結果、親知らずの隣の奥歯が虫歯となってしまい40歳を過ぎたあたりであわてて歯医者に駆け込んでくる人も多いそうです。

というわけで、ぼくが20代後半の時に、横向きの埋没している親知らずを抜歯したときの詳細をこの記事で紹介します。

親知らずは何歳ぐらいで抜歯した方がいいのか

親知らずが生えてくるのは18歳~20歳前後に多いと言われており、若い時期に治療をした方が歯肉や骨の回復が早く、また、骨が柔らかいうちに抜歯しておくと小顔になる人も中にはいるようです。

抜歯が遅くなると、横向きの親知らずが奥歯を押して歯並びが悪くなる、虫歯の原因になる、歯周病や口臭の原因になる等の症状がありますので、20歳前後で抜歯するのが望ましいかと思われます。

ちなみにぼくは28歳で抜歯したせいか、小顔効果等は一切感じませんでした。

痛みの強さ・期間はどのぐらい続く?

ぼくの場合は親知らずが完全に真横に生えており、歯の一部が見えてはいましたが殆どが埋没しており口腔外科で歯茎を切開して歯を取り出しました。

歯茎を切開した後、歯を何度か砕きながら取り出してもらったのですが、麻酔が効いているので抜歯自体は対して痛くありませんでした。

痛みの強さ

抜歯後しばらくは麻酔が効いているので痛くはありませんが、しばらくすると顔がパンパンに腫れ、2~3時間後には痛み止めを飲まないと何もできないくらい激痛が走ります。痛み止めとしてロキソニンを処方され1日食後3回飲んでいましたが、口内が縫われており、口も開けにくく食事を取るのに苦労したので、ヨーグルト等の固形物以外の食事を事前に用意しておいた方がいいです。

ちなみに処方された痛み止めが1日3回1錠と書かれていたのですが、5~6時間で効果が切れてしまい痛みに耐え切れなかったので僕は6時間おきに1日4回飲んでいました。

痛みの期間

痛みの期間は抜歯後3~5日目をピークに8日目を過ぎたあたりから痛み止めがなくてもなんとか生活できるぐらいまで落ち着きました。寝てても痛み止めが切れると激痛で目が覚めるのを繰り返し、特に3~5日目は寝不足や疲れもあり一番つらかったです。

人によって差があるとは思いますが、痛みの期間は1週間~2週間は続くと思っていた方がよいでしょう。また、処方された痛み止めがたりなくなった場合、市販のバファリンやロキソニン等の痛み止めでも効果があるので手元にあると安心です。

抜糸はいつしてもらえる?

抜糸は基本的には1週間前後でしてもらうこととなります。それ以上になると糸に菌が繁殖し衛生的によくないとのことです。

ぼくは抜歯後8日目で抜糸でしたが、傷口の治りが遅くさらに1週間様子見となり15日目で抜糸しました。通常、治ってくると縫っている糸がたるんでくるらしいのですが、僕の場合たるみが一切なく、糸を切ることができなかったそうです。1週間後もまだ治っていない状態なら麻酔をして強制的に抜糸すると言われ、結局症状がよくなっておらず麻酔をしてから抜糸をすることとなりました。



親知らずの抜けた穴が治るまでの期間は?

親知らずを抜いた後のくぼみがなくなるまで、通常で3ヶ月、長い人で1年ほどはかかるそうです。

僕自身2ヶ月を過ぎたあたりからあまり意識をしていませんでしたが、半年以上はくぼみができていたように思います。1年以上たった今でもくぼみが完全なくなったわけではありませんが、そこまで気にならない程度ではあります。

抜歯にかかる費用は?

歯医者から紹介状をもらって口腔外科で抜歯してもらい、抜歯に6600円、薬が700円ほどで大体7300~7400円ほどかかりました。

歯医者に通っていたときから通算すると、レントゲンの費用や抜糸にかかった費用を加え全部で1万~1万二千円程かかっている気がします。ちなみに保険三割負担です。

隣の奥歯が虫歯になったり、歯周病になるとさらにお金がかかることになるので親知らずの抜歯を考えている人は早めの治療をおすすめします。

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