格安SIMへの乗り換え(MNP)を検討していると、「UQモバイル」と「ワイモバイル」が候補にあがる方も多いかと思います。
UQモバイルとワイモバイルは他の格安SIMと違って大手キャリアのサブブランドで、auやソフトバンクと同じ高品質の回線を利用しており、大手キャリアと比べても使用感がそこまで変わりません。
ここでは、「UQモバイル」と「ワイモバイル」のどちらに乗り換えるか悩んでいる方向けに、それぞれの違い・料金・速度・サービスの比較や、あなたにとってどっちが向いているのかを解説していきます。
UQモバイルvsワイモバイル比較 結論

「UQモバイル」と「ワイモバイル」のどちらを選ぶべきか。
お互いを比較した時に「どういった人が向いているのか」「どういった基準で選べば良いのか」結論から簡単にまとめていきます。
UQモバイルを選ぶ基準
- ワイモバイルよりも月額料金を安くできる
- 節約モードで通信速度の切り替えができる
- 余ったデータ容量を翌月に繰り越せる
- 通信制限時の速度が300kbps~1Mbps(音声プラン)
UQモバイルの音声通信プランである「スマホプラン」は、一番安いプランで月額1,980円であり、ワイモバイルと違って通話かけ放題オプションは自分で付け外しができます。
そのほか、余ったデータ容量は翌月に繰り越せますし、通信制限後の通信速度に関しても、一般的には128kbpsに制限されることが多いところ、UQモバイルはスマホプランSで300kbps、スマホプランRなら1Mbpsの速度で利用できます。
SNSの利用や音楽を聴く分には十分すぎる速度ですね。
「電話かけ放題オプションを自分で選びたい」
「通信制限後も快適にデータ通信を利用したい」
この2点が当てはまる方には、ワイモバイルよりもUQモバイルをおすすめします。
ワイモバイルを選ぶ基準
- 店舗が多いのでMNP初心者でも契約しやすい
- 留守番電話サービスが無料
- キャリアメールが無料で使える
- PayPayとの連携や関連サービスのキャンペーンが豊富
ワイモバイルの音声通信プランである「スマホベーシックプラン」は、一番安いプランで月額2,680円であり、料金の中に国内通話無料(1回10分以内)が固定で付いています。
留守番電話サービスやキャリアメールが追加料金なしで利用することができ、これらのオプションをすべてつけた状態で比べると、UQモバイルよりもワイモバイルの方が料金が安くなります。
2020年7月から音声プランの通信制限時の速度が改定され、Sプランは128kbpsのままですが、M/Rプランでは通信制限時でも1Mbpsの速度で利用できるようになりました。
さらに、ワイモバイルは全国4,000以上の取扱店があり、分からないことを店員に相談しやすいのもメリットですね。
「音声通話(電話)をよく利用する」
「店舗で店員に相談しながら契約がしたい」
この2点に当てはまる方には、UQモバイルよりもワイモバイルをおすすめします。
UQモバイルvsワイモバイル徹底比較
次は、「UQモバイル」と「ワイモバイル」の料金・サービス・速度などを簡単に表で比べてみましょう。
掲載している金額は、すべて月額での料金です。
UQモバイル | ワイモバイル | |
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月額料金 (音声プラン) |
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月額料金 (データプラン) |
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割引サービス |
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SMS |
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電話かけ放題 |
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通話オプション |
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キャリアメール |
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通話/通信明細 |
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テザリング |
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利用回線 |
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通信速度 (MMD研究所調べ) |
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通信制限 |
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キャリア決済 |
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取扱店舗数 |
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プラン内容やオプションはどちらも似ていますが、「UQモバイル」と「ワイモバイル」の大きな違いとして
- UQモバイルは月額料金に「電話かけ放題」が含まれない
- ワイモバイルは月額料金に「1回10分電話かけ放題」が含まれている
という点が挙げられます。
では、個々の内容についてさらに詳しく比較していきましょう。
UQ vs Y!mobile 音声通信プランの料金比較
まずは、「UQモバイル」と「ワイモバイル」の電話ができる音声通信プランの料金を比較していきます。
UQモバイルの月額料金(スマホプラン)
プラン | S(3GB) | R(10GB) |
---|---|---|
基本使用料 | 1,980 円 | 2,980 円 |
ギガMAX月割 (親回線のみ) | -500 円/月 | |
家族割 (2回線目以降) | -500 円/月 | |
UQ学割 (6~13ヵ月間) | -500 円/月 | -1,000 円/月 |
国内通話かけ放題 (24時間いつでも) | 1,700 円/月 |
---|---|
国内通話 10分かけ放題 | 700 円/月 |
最大60分/月の 国内通話が定額 | 500 円/月 |
- ギガMAX月割
– WiMAX 2+またはビッグローブ光とセットで利用するとUQモバイルの基本使用料が500円割引(親回線のみ) - 家族割
– 2回線目以降の基本使用料が毎月500円割引。(最大9回線まで) - UQ学割
– 18歳以下(学生問わず)なら誰でも基本使用料を割引。家族は初めて家族割適用かつM/Lプランのみが対象。
ワイモバイルの月額料金(スマホベーシックプラン)
プラン | S(3GB) | M(10GB) | R(14GB) |
---|---|---|---|
基本使用料 | 2,680 円 | 3,680 円 | 4,680 円 |
新規割 (6ヶ月間) | -700 円/月 | ||
おうち割光セット(A) | -500 円/月 | ||
家族割引サービス | |||
ワイモバ学割 (13ヵ月間) | – | -1,000 円/月 |
スーパー誰とも定額 (通話かけ放題) | 1,000 円/月 |
---|---|
国内通話 10分かけ放題 | 無料(基本使用料内に含む) |
- 新規割
– 加入翌月から6ヵ月間基本使用料が700円割引 - おうち割光セット(A)
– SoftBank 光またはSoftBank Airとセットで利用するとワイモバイルの基本使用料がずーっと割引 - 家族割引サービス
– 2回線目以降の基本使用料が毎月500円割引。(最大9回線まで) - ワイモバ学割
– M/Rプランのみ。18歳以下(学生問わず)なら誰でも基本使用料を割引。家族は学生と同一グループの家族割適用時に割引。
音声通信プランの料金比較 まとめ
「ワイモバイル」は月額料金に1回10分電話かけ放題の料金が含まれており、外すことができません。
単純な月額料金で比較すると、通話かけ放題オプションの付け外しが選べる「UQモバイル」の方が安くなります。
ただし、通話かけ放題オプションを付ける場合には一番安いプランでの月額料金は同じになります。
通話オプションとして留守番電話サービスも付ける場合は、ワイモバイルは無料なのに対し、UQモバイルは「電話基本パック(留守電・三者通話・迷惑電話)」で月額380円の料金がかかります。
ちなみに、ワイモバイルでUQモバイルの「電話基本パック」と同じオプションをすべて付けると300円前後です。
通話かけ放題+留守番電話サービスオプションのみで考えると、ワイモバイルの方が安く済みますが、その他のオプションも付けるなら金額差は誤差程度ですね。
- 通話かけ放題を付けるなら月額料金は同じ
- 通話かけ放題が必要ないならUQモバイルが安い
- 通話かけ放題+留守番電話ならワイモバイルが少し安い
UQ vs Y!mobile データプランの料金比較
iPadなどのタブレット端末を使用する時は、音声通話不可でデータ通信のみ可能なデータプランを利用することが多いかと思います。
上で音声通話プランの料金比較をしましたので、ここでは「UQモバイル」と「ワイモバイル」のデータプランの月額料金を比較していきます。
UQモバイルの月額料金(データプラン)
プラン | データ高速プラン | データ無制限プラン |
---|---|---|
基本使用料 | 980 円 | 1,980 円 |
データ容量 | 3GB | 無制限 (速度:500 kbps) |
SMS | 利用可能 | 利用可能 |
通信制限 | 200 kbps | – |
契約解除料 | 0 円 | 0 円 |
ワイモバイルの月額料金(データプラン)
プラン | S | L |
---|---|---|
基本使用料 | 1,980 円 | 3,696 円 |
データ容量 | 1GB | 7GB |
SMS | 利用可能 | 利用可能 |
通信制限 | 128 kbps | 128 kbps |
契約解除料 | 0 円 | 0 円 |
データプランの月額料金まとめ
データプランで比較すると、「UQモバイル」の方が断然お得です。
スマホではなくタブレットを契約するなら、「ワイモバイル」ではなく「UQモバイル」を選びましょう。
注意点を挙げるとするなら、両事業者ともに音声通信プランと同様の割引サービスを受けられない点と、「UQモバイル」のデータ無制限プランは通信速度が500kbpsに制限されるという点です。
500kbpsの通信速度では、高画質の動画を見る際やアプリなどのダウンロードに時間がかかりますので、ヘビーユーザーの方にはあまり満足できるプラン内容ではないかもしれません。
といっても、これ以上のデータ容量や通信速度を求める場合は、大手キャリアの大容量プランかWi-Fiを利用するしかありませんし、「UQモバイル」は他の格安SIMと比較しても同じぐらいの料金設定ですので、通信速度や使い勝手の良さを考えると全然ありかなと思います。
- データプランなら「UQモバイル」が断然お得!
- 音声通信プランと同様の割引は受けられない
UQ vs Y!mobile 通信速度で比較

UQモバイル | ワイモバイル | |
---|---|---|
通信速度(下り) | 46.2 Mbps | 41.8 Mbps |
上のグラフはMMD研究所「2020年3月格安SIM・格安スマホ通信速度調査」を元に作成した、上位10位までの通信速度(ダウンロード)の平均値を比較したグラフです。
「UQモバイル」と「ワイモバイル」の通信速度は、格安SIMの中では頭一つ抜けていることが分かります。
「UQモバイル」は格安SIM全体の中でも実行速度4年連続No1であり、大手キャリアと比べても遜色ない通信速度です。
といっても、計測した時間・場所・端末によって速度は変化しますので、一概にこの通りになるわけではありませんし、環境によっては「ワイモバイル」の方が速くなることもあります。
基本的には、この2つの事業者は格安SIMの中では上位に入る速度であり、両者とも同等の速度だと思って大丈夫です。
- 両者とも格安SIMの中では上位の速度
- 両者とも通信速度はそこまで変わらない
UQ vs Y!mobile 通信制限時の速度比較
UQモバイル | ワイモバイル | |
---|---|---|
音声プラン (通信制限時の速度) |
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データプラン (通信制限時の速度) |
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|
データ容量を使い切った後の通信速度は、音声プランの一番安いプラン同士ではUQモバイルが速く、その他のプランでは1Mbpsと両方とも同じ速度で利用できます。
データプランに関しては、UQモバイルの方が断然通信速度が速いです。
UQモバイルは2020年6月に楽天モバイルへの対抗プランとして、通信制限時も1Mbpsの速度で利用できる「スマホプランR」を開始し、それに続きワイモバイルも同年7月に「スマホベーシックプランM/R」の通信制限時の速度を同様の1Mbpsに改定しました。
音声通信の一番安いプランであるSプランは両方とも通信制限時の速度を改定しておらず、UQモバイルのSプランは300kbps、ワイモバイルのSプランは128kbpsの制限となります。
ワイモバイルの128kbpsの制限だと、軽いSNSのやり取りぐらいはできますが、Webサイトの表示も時間がかかりますし、動画の視聴等は少し難しいですね。
簡単に速度ごとにできる内容を表にまとめると、このような具合です。
128kbps | 300kbps | 500kbps | 1Mbps | |
---|---|---|---|---|
LINE、メール | △ | ○ | ○ | ○ |
Webサイト、SNSの閲覧 | × | △ | ○ | ○ |
ゲーム、地図アプリ | × | △ | △ | ○ |
音楽アプリ | × | △ | △ | ○ |
アプリ等のダウンロード | × | × | △ | △ |
動画の視聴 | × | × | △ | △ |
1Mbpsも速度が出るなら、通常利用であればそこまで困ることはありませんが、データのダウンロードが若干遅いのと、高画質の動画を見るような場合は難しいかもしれません。
一方、128kbpsまで制限されると、メッセージのやり取りがなんとかできる程度です。
データ容量を使い切った後でも、ある程度の通信速度が欲しいのであれば音声通信Sプランやデータプランであれば「UQモバイル」を、上位プランであれば他の要素も考慮してどちらか選んでみてください。
UQ vs Y!mobile 取扱店舗数で比較
「UQモバイル」や「ワイモバイル」は大手キャリアと違い、対応端末に制限があったり、端末によって設定方法が違っており「せっかく端末を用意したのに使えない、使い方が分からない」ということもよくあります。
オンラインで問題なく契約できる方はともかくとして、格安SIMやMNP初心者の方は店舗に直接相談したい場合もあるかと思います。
というわけで、両方の実店舗数がどれぐらいあるか見てみましょう。
UQモバイル | ワイモバイル | |
---|---|---|
専門店数 | 160店 以上 | 1,000店 以上 |
取り扱い店舗数 | 2,700店 以上 | 4,000店 以上 |
比較すると、圧倒的に「ワイモバイル」の方が店舗数が多いです。
「ワイモバイル」はソフトバンクショップ内に一緒に入っていることも多いので、店舗で直接契約したい人に向いています。
オンラインでの契約に自信がない方は、「ワイモバイル」の方が近場に店舗がある可能性も高いので、店員と相談しながら契約がしやすいかと思います。
- ワイモバイルの方が店舗数が多い
- オンライン契約に自信がない方はワイモバイルがおすすめ!
UQ vs Y!mobile サービス・特徴比較
どんな特徴や、どんな連携サービスがあるのか。
「UQモバイル」と「ワイモバイル」のそれぞれに標準で備わっている機能・特徴・関連サービスについて比べてみましょう。
UQモバイルのサービス・特徴

- 節約モードでSNS・音楽データ消費ゼロ
- 余ったデータ容量を翌月に繰り越せる
- 通信制限後の速度が200kbps~1Mbps
- auPAYの料金を通信料金とまとめて支払い
UQモバイルは「節約モード」という機能が標準で備わっており、節約モード中は通信速度が300kbpsに制限されるものの、SNSや音楽などどれだけ使ってもデータ消費がゼロになります。
また、余ったデータ容量を翌月に繰り越すことができますし、データ容量を使い切った後でも、他のキャリアや格安SIMよりも速い通信速度が保証されており、データ通信を多く利用する方向けのサービスが充実しています。
UQモバイルはKDDIの子会社なので、auかんたん決済に対応しており、auPAYのチャージ等を月々の通信料金と合わせて支払うことが可能な点もメリットですね。
ワイモバイルのサービス・特徴

- LINEの年齢認証ができる
- Yahoo!プレミアムの月額料金が無料
- PayPayモール・Yahoo!ショッピングがお得!
- PayPayの料金を通信料金とまとめて支払い
ワイモバイルはソフトバンクの子会社であり、PayPayとの連携やYahoo!プレミアムの月額料金が無料になるなど、ソフトバンク関連サービスとの連携が充実しています。
Yahoo!プレミアムに加入していると、PayPayモールやヤフーショッピングで対象金額の4%が還元されるようになりますので、大変お得です。
さらに、ソフトバンク系列のオンラインショッピングでは、ワイモバイル・ソフトバンクユーザー限定で高還元率のキャンペーンを行うことも多く、PayPayモールやYahoo!ショッピングをよく利用するユーザーにとってはありがたいですね。
その他、ワイモバイルは格安SIMの中でも数少ないLINEの年齢認証に対応している事業者であり、LINEのID検索を利用したい方にもおすすめできます。
UQ vs Y!mobile キャンペーンを比較

「UQモバイル」と「ワイモバイル」の現在開催中のキャンペーンです。
新規契約・乗り換えの際の参考にしてみてください。
※ 2020年12月現在開催中のキャンペーンです。キャンペーン内容は毎月始めに更新しています。
UQモバイルの現在開催中のキャンペーン
UQ mobileのオンラインショップよりSIMのみご購入と同時にスマホプラン(S・R)ご契約で、最大1万円キャッシュバック!
■期間
2020年3月13日(金)0時~
■特典
<他社からのりかえ(SIMのみご購入・スマホプラン)>
10,000円 キャッシュバック
<新規契約(SIMのみご購入・スマホプラン)>
3,000円 キャッシュバック
ワイモバイルの現在開催中のキャンペーン
オンラインストアからのご契約で事務手数料無料!
さらに、SIMカードのみのご契約+他社からのりかえでPayPayボーナス6,000円相当プレゼント!
■期間
2020年4月29日(水)0時~
■特典
<他社からのりかえ(プランM/R)>
PayPayボーナス6,000円相当
キャリアメールは無料/有料?

キャリアメールとは、「xxx@ezweb.ne.jp」や「xxx@softbank.ne.jp」のようなメールアドレスのことです。
格安SIMはキャリアメールが使えず、GmailやiCloudメールのようなフリメールを利用することが多いわけですが、「UQモバイル」と「ワイモバイル」ではキャリアメールを利用することが可能です。
では、どんなメールアドレスが使えて、月額料金はいくらかかるのか見てみましょう。
UQモバイル | ワイモバイル | |
---|---|---|
キャリアメール | @uqmobile.jp | @ymobile.ne.jp |
月額料金 | 200 円/月 | 無料 |
UQモバイルが有料なのに対し、ワイモバイルは無料で利用ができます。
なお、キャリアメール(MMS)は対応機種でのみ利用可能であり、例えばiPhoneシリーズならUQモバイル・ワイモバイルともにiPhone 7以降での動作は確認されていません。
キャリアメールを利用する場合は、事前に対応端末かお調べの上で利用を開始するようにしましょう。
SIMロック解除する必要はある?

ドコモ・au・ソフトバンクといったキャリアで購入したスマートフォンは、一部を除きSIMロック解除をしなければ、乗り換えた時に使用することができません。
大手キャリアから「UQモバイル」や「ワイモバイル」に乗り換える際にも、原則としてSIMロック解除が必要となります。
例外として、auで購入した一部のスマートフォンはSIMロック解除をしなくても「UQモバイル」で利用できる場合があります。
といっても、SIMロック解除をするのにこれといったデメリットもありませんので、基本的に乗り換え前にSIMロック解除をしておくことをおすすめします。
SIMロック解除をしておくことで、SIMロック解除が必要か不要か調べる必要もなくなりますし、端末を中古で売りやすくなりますので。
UQ vs Y!mobile 取り扱い端末で比較

契約と同時に店舗やオンラインストアでスマートフォンの購入を検討している方向けに、両方の取り扱い端末を比べていきます。
UQモバイルの取り扱い端末・対応状況
UQモバイルオンラインストアで販売している端末(iPhone/Android)を確認していきましょう。
※ 発売前(発売予定)の端末も含めています。
iPhone | iPhone SE(第2世代) 64GB/128GB iPhone 7 32GB/128GB |
---|---|
Android | Galaxy A21/Xperia 8 Lite/Galaxy A41/OPPO Reno3 A/AQUOS sense3 basic/BASIO4/Galaxy A20/AQUOS sense3/Xperia 8 |
最新のiPhone、そのほかGoogle Pixelシリーズについてはオンラインストアでは取り扱っていませんが、SIMフリー/SIMロック解除済み端末を自分で用意することで使用することが可能です。
「UQモバイル」での、iPhone/Google Pixelシリーズの対応状況を簡単にまとめておきますので、契約の際の参考にしてください。
- SIMフリー/SIMロック解除済
– iPhone 12 Pro Max/iPhone 12 mini/iPhone 12 Pro/iPhone 12/iPhone SE(第2世代)/iPhone 11 Pro Max/iPhone 11 Pro/iPhone 11/iPhone XR/iPhone XS Max/iPhone XS/iPhone X/iPhone 8 Plus/iPhone 8/iPhone 7 Plus/iPhone 7/iPhone SE(第1世代)/iPhone 6s Plus/iPhone 6s/iPhone 6 Plus/iPhone 6/iPhone 5s - au版(SIMロック解除不要)
– iPhone 12 Pro/iPhone 12/iPhone SE(第2世代)/iPhone 11 Pro Max/iPhone 11 Pro/iPhone 11/iPhone XR/iPhone XS Max/iPhone XS/iPhone X/iPhone 8 Plus/iPhone 8/iPhone 6 Plus/iPhone 6/iPhone 5s
- SIMフリー/SIMロック解除済
– Google Pixel 4a/Google Pixel 4 XL/Google Pixel 4/Google Pixel 3a XL/Google Pixel 3a/Google Pixel 3 XL/Google Pixel 3
ワイモバイルの取り扱い端末・対応状況
次は、ワイモバイルオンラインストアで販売している端末(iPhone/Android)を確認していきましょう。
※ 発売前(発売予定)の端末も含めています。
iPhone | iPhone SE(第2世代) 64GB/128GB iPhone 7 32GB/128GB |
---|---|
Android | AQUOS sense4 basic/Android One S8/OPPO Reno3 A/かんたんスマホ2/Xperia 10 II/Android One S7/Android One S6/Libero S10/Xperia 8/HUAWEI P30 lite/Android One X5/Android One S5/かんたんスマホ |
最新のiPhone、そのほかGoogle Pixelシリーズについてはオンラインストアでは取り扱っていませんが、「UQモバイル」と同様に、SIMフリー/SIMロック解除済み端末を自分で用意することで使用することが可能です。
「ワイモバイル」での、iPhone/Google Pixelシリーズの対応状況を簡単にまとめておきますので、契約の際の参考にしてください。
- SIMフリー/SIMロック解除済
– iPhone 12 Pro Max/iPhone 12 mini/iPhone 12 Pro/iPhone 12/iPhone SE(第2世代)/iPhone 11 Pro Max/iPhone 11 Pro/iPhone 11/iPhone XR/iPhone XS Max/iPhone XS/iPhone X/iPhone 8 Plus/iPhone 8/iPhone 7 Plus/iPhone 7/iPhone SE(第1世代)/iPhone 6s Plus/iPhone 6s/iPhone 6 Plus/iPhone 6/iPhone 5s
- ワイモバイル公式ページでの接続実績に、Google Pixelシリーズの記載はありません。非公式ですが、動作報告のあった端末を下に掲載しておきます。
- SIMフリー/SIMロック解除済
– Google Pixel 4a/Google Pixel 4 XL/Google Pixel 4/Google Pixel 3a XL/Google Pixel 3a/Google Pixel 3 XL/Google Pixel 3
取り扱い端末まとめ
大手キャリアと違い、サブブランド・格安SIM事業者では最新のiPhoneは販売されていません。
販売している端末ラインナップには一部オリジナルのものもありますが、古いものやスペックも低いものが多く、とりあえず安い端末が欲しいという方以外にはあまりおすすめできません。
サブブランドや格安SIMでは、他でSIMフリーの端末を自分で用意して、利用することが一般的です。
最新のiPhone/Android端末を使いたい場合は、各公式オンラインストアや家電量販店でSIMフリー端末を購入して利用しましょう。
最近では、最新の端末でも対応していることが多いですが、他で購入したスマートフォンを利用する場合は、念の為公式ページの動作確認端末を確認してから購入するようにしてください。
UQ vs Y!mobile 乗り換え費用比較
乗り換える際は、契約費用や前に契約していたキャリアの解約費用などの様々な費用がかかりますので、少しでも安く抑えたいですよね。
「UQモバイル」と「ワイモバイル」に乗り換えた際に、お互いにかかる費用はどのぐらいになるのでしょう。
それぞれ、乗り換えた際の初月にかかる費用について比較していきます。
共通でかかる費用
MNP転出手数料 | 3,000 円前後(契約事業者による) |
---|---|
前契約事業者の月額料金 | 解約月は基本月単位 (一部事業者では日割り) |
契約解除料 | 0 円 ~ 9,800 円 |
端末の残り割賦代金 | (支払が終わっていない場合) |
「UQモバイル」や「ワイモバイル」に限らず、乗り換え(MNP)をする際には必ず掛かる費用です。
契約しているキャリア・MVNOによって料金は違いますので、詳しくは契約している事業者の公式ページでご確認ください。
なお、新規契約の場合には、これらの費用はかかりません。
UQモバイルに乗り換える費用

契約事務手数料 | 3,000 円 |
---|---|
月額料金(初月) | 契約月は日割りで計算 |
端末割賦代金 | (同時に端末も購入する場合) |
「UQモバイル」はSIMパッケージ代金として、税抜3,000円の契約事務手数料がかかります。
月額料金は初月は日割りで計算されますので、いつ契約をしても損をするということはありませんのでご安心ください。
ワイモバイルに乗り換える費用

契約事務手数料 | 店舗契約:3,000 円 オンライン契約:無料 |
---|---|
月額料金(初月) | 契約月は日割りで計算 |
端末割賦代金 | (同時に端末も購入する場合) |
「ワイモバイル」の乗り換え費用も「UQモバイル」とほぼ同じ内訳になりますが、違う点としてオンラインでの契約なら事務手数料が無料になります。
少しでも初期費用を安くしたい場合は、店舗ではなくオンラインで契約をするようにしましょう。
UQ vs Y!mobile 乗り換え費用まとめ
どちらも契約月の月額料金は日割りになりますので、金額的に差はそこまでありません。
ただし、「ワイモバイル」はオンラインでの契約に限り事務手数料が無料になりますので、少しでも初期費用を抑えたい場合は「ワイモバイル」の方が税込で3,300円程安く済みます。
安く済むといっても、キャッシュバックキャンペーンもあって、最終的にはほとんど金額差はなくなりますが。
乗り換え先の費用よりも、乗り換え前の事業者の解約費用の方が高くつく場合が多いので、少しでも乗り換え費用を安く抑えたいのであれば、どちらかというと契約よりも解約の方の違約金などを調べた方がいいかもしれませんね。
UQ vs Y!mobile 比較 まとめ
- 通話オプションの付け外しを自分で選びたい
- 通信制限後も快適に利用したい
- 毎月のデータ使用量にばらつきがある
- タブレットで利用したい
- 通話かけ放題・留守番電話サービスを利用予定
- キャリアメールが無料で利用できる
- 店舗で相談・契約がしたい
- ソフトバンク・Yahoo関連サービスをよく利用する
通話かけ放題利用するかどうかと、関連サービスの利用頻度で選ぶのが一番無難な選び方です。
どちらを選んだとしても、すべての格安SIM事業者の中でも「料金・通信速度・サービス」のどれをとっても、この2つのサブブランドはかなり使いやすい部類です。
通信速度比較のところでも説明した通り、通信速度は頭一つ抜けており、大手キャリアに匹敵する速度ですし。
大手キャリアの従量制プランを利用している方からすると、上位互換的なプラン内容になるので、かなり満足できる内容かと思います。