そのWEBサイト、パスワードを入力しても大丈夫ですか?
最近はフィッシングの手口も巧妙になっており、気がつけばパスワードが盗まれている可能性があります。そこで、Googleアカウントで使用しているパスワードをフィッシングの被害から保護する、おすすめの便利なGoogle Chrome拡張機能が「パスワードアラート」です。「パスワードアラート」を使用すると、Googleのログインページ(accounts.google.com)以外のWEBサイトでGoogleアカウントで使用しているパスワードを使いログインしようとすると、自動的に警告が表示されるようになりGoogleになりすました偽サイトのフィッシング被害から身を守ることができます。
この記事では、Google謹製のChrome拡張機能「パスワードアラート」のインストール方法や使い方を説明していきます。
パスワードアラートをChromeに導入する
ちなみにChrome以外のブラウザに「パスワードアラート」は提供されていません。「パスワードアラート」が使えるのはChromeのみとなっております。
では、早速「パスワードアラート」をGoogle Chromeに導入していきます。
1. URLにアクセスする
こちらのURLからChromeウェブストアにアクセスして下さい。
2. Chromeに追加する
画面右上にある「CHROMEに追加」をクリックして下さい。
3.拡張機能を追加する
「拡張機能を追加」をクリックします。
4. インストール完了
「パスワードアラート」がGoogle Chromeに追加されました。ブラウザ右上にアイコンが表示されているはずです。
パスワードアラートの使い方
Google のログインページ(accounts.google.com)以外のウェブサイトで Google のパスワードを入力すると、パスワード アラートによって検出されます。Googleになりすました偽サイト以外にも、他のサイトでGoogleで使用しているパスワードを使いまわしている場合等にも検出されます。
「今回は無視をする」をクリックすると、Googleアカウントで使用しているパスワードを使いまわしてそのままログインすることが可能です。使いまわしても特に問題ないWEbサイトや、面倒な場合は「このウェブサイトを常に無視する」をクリックして下さい。
「パスワードを再設定」をクリックすると、Googleアカウントへのログインパスワードを求められた後、新しいパスワードを再設定することができます。
最近は公式と見間違うほどに作りこまれたフィッシングサイトも登場しています。万が一のときのためのセキュリティ対策として導入してみてはいかがでしょうか。