楽天ペイ(RPay)をキャッシュ残高がない状態で使用しても問題ないのか、オートチャージをする方法はあるのか、楽天ポイントで支払いをした場合はポイントが付与されるのか、現金チャージはできるのか。
現金決済からキャッシュレス決済に移行した方も増えてきたかと思いますが、複雑すぎて「これって大丈夫なの?問題ないの?」と、使い方に悩むことってありますよね。公式サイトの「よくある質問」を見ても細かいことまでは書いてありませんし。
この記事では、「楽天ペイ」の使用開始前や使用中にふと思った、ちょっとした疑問をまとめてあります。使用方法で、何か困ったことが合った場合の参考にしてください。
楽天ペイはキャッシュ残高がなくても使用できるのか
キャッシュ残高が0でも、使用できます。
楽天ペイは、基本的にポストペイ(後払い)方式の決済サービスであり、事前にチャージしていなくても支払いが可能です。
楽天キャッシュの残高も保有ポイントもない状態で、店頭で楽天ペイを使用した場合、登録したクレジットカードに利用金額がそのまま請求されます。楽天キャッシュ払いで残高が請求金額より不足している場合は、不足部分をクレジットカードで支払うこととなります。
では、楽天キャッシュはどういう場面で使うかというと、使いすぎの防止や、楽天のフリマアプリであるラクマの売上金を楽天ペイにチャージできたり、ネットでの支払いや、友人知人への割り勘や立替金を送金をしたい場合等に使えます。
楽天ペイの使用場面が、店頭での支払いで使うぐらいなのであれば、楽天キャッシュの残高は0のままでも問題が起きることはありません。
楽天ポイントで支払いしてもポイント付与されるのか
楽天スーパーポイントで支払いをした場合でも、ポイントが付与されます。
楽天市場でのポイント払いや、楽天ポイントカードでの決済でもポイントが貯まりましたので、楽天ペイでも同様となるようです。
ただし、キャンペーンによってはクレジットカード払い限定等の条件があり、ポイントを利用した金額の部分では還元がされないも場合もあります。各キャンペーンの注意書きをよく読んでから利用するようにしましょう。
過去に開催されていた、楽天ペイアプリのご利用で最大5%還元キャンペーンでは、還元率の対象となる支払い方法の項目にポイント利用払いも含まれており、楽天スーパーポイントでの支払いもポイント還元の対象となっていました。
楽天ペイはコンビニで現金チャージできるの?
コンビニから、直接現金でチャージをすることはできません。
楽天カード、楽天銀行、ラクマの売上金の3つからチャージが可能です。PayPayやLINE Payのように、コンビニATMから現金を直接チャージすることはできません。
コンビニATMから楽天銀行に入金した後にチャージするのが、現金チャージに一番近い方法になるかと思われますが、楽天銀行の口座を作らないといけないので、他と比べて少し手間がかかるのが難点ですね。
関連記事 コンビニでチャージできるスマホ決済―現金チャージ対応状況
楽天ペイをオートチャージする方法はあるのか
結論、オートチャージはできません。
そもそもが後払い方式で、キャッシュ残高がない状態でも使用することができるため、オートチャージする必要自体がなさそうです。
クレジットカードではなく、楽天キャッシュから支払いたい場合は事前にチャージしておきましょう。
楽天ペイは、楽天カードおよび楽天銀行からチャージすることができます。カードの発行、もしくは口座の開設がまだの場合、どちらかはやっておいた方がいいです。
楽天ペイで使えるクレジットカードの種類
○ 利用可能
楽天ペイでは、すべての楽天カードと、日本国内で発行された本人認証サービスに対応しているVisa、Mastercardが利用可能です。
ただし、楽天キャッシュにチャージできるのは楽天カードのみとなっているほか、キャンペーンによっては楽天カード以外ではポイントの還元が受けられない場合があります。
✕ 利用不可
JCBやAmerican Expressは利用不可となりますが、楽天カードのものであれば利用可能となります。
まとめ
スマホ決済、交通系ICカード、クレジットカード。
複雑になりすぎた感のあるキャッシュレス決済ですが、ポイント還元を考えると現金よりもお得なので、できる限り利用したいところです。
スマホ決済に関しても、すべてが同じ仕様というわけでもなく、それぞれチャージ方法の違いだったり、決済手段が「プリペイド」だったり「デビット」だったり「クレジット」だったりで違いがあるので混乱してしまいます。楽天ペイは、後払い方式の「クレジット」に当たるわけですが。
今まで楽天カードを利用してきた方も、クレジットカードのみで決済するより、楽天ペイ経由で決済した方がポイントが二重取りとなり大変オトクです。使い方がわからず放置していた方も、この機会に利用を始めてみてはどうでしょう。
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