スーツの手入れ、きちんとしていますか。
仕事から帰ってきたあと脱ぎっぱなしにしていませんか。
床やらベッドやらに放り投げてはいませんか。
そのスーツ、シワができていませんか。
そのスーツ、毛玉がついていませんか。
そのスーツ、虫食いで穴があいてはいませんか。
髪型はキッチリ決まってるのにスーツは汚かったり、前から見るとキレイに見えるのに後姿を見てみるとシワだらけだったり。
忙しいとスーツの手入れなんて一々やってられないですよね。
でも、意外と人って見てるんです。
スーツが汚いとだらしない人だと思われてしまいます。営業をするとき、初対面の人と会う時、ドレスコードが必要な場所に行く時、だらしない人だと思われたくはないですよね。
一日数分で済みます。そのスーツ、きちんと手入れしましょう。
僕も使っている、4つのスーツ手入れ用品とその使用方法をこの記事では紹介していきます。
スーツの手入れ用品4つ
1.洋服ブラシ
スーツの手入れで定番なのがブラッシング。
スーツは着るたびにホコリや汚れがつきます。ホコリや汚れを放置しておくと虫食いや生地の痛みの原因になります。こまめにブラシを使ってホコリや汚れを落とすことによって生地が長持ちし、クリーニングの回数を減らせるだけではなく、スーツに空気が通るので見栄えもよくなります。
ブラッシングの頻度はスーツ着用後に毎回行うのがベストですが、さすがに毎回は大変なので3回に1回は行うようにして下さい。「忙しくて暇がない」という場合でも1週間に1回ブラッシングするだけでも何もしないよりは効果がでるかと思います。
ブラッシングの方法は、ハンガーにスーツをかけ、ブラシを横に持ち、肩から順番に下側になでるようにやさしくブラシを動かすようにして下さい。襟やラペル裏のブラッシングも忘れないように。
2.スーツ・ジャケット用ハンガー
ブラッシングをしても、スーツをかける場所が適切でなければすぐに型崩れしてしまいます。
普通のハンガーを使っているならスーツ・ジャケット用のハンガーを使用してください。ましてやワイヤーハンガーを使っているなら今すぐ買ってきてください。
スーツ・ジャケット用のハンガーは肩のあたりが丸を帯びており、スーツの型崩れを防いでくれます。材質は木製のものがベストです。木製のハンガーは「静電気を防ぐ」「除湿」「防臭」といった効果がありますので、スーツ用のハンガーで迷ったらとりあえず木製を選んでおけば間違いなしです。
3.衣類スチーマー
スーツにシワやにおいがついたときに便利なのがこの「衣類スチーマー」。
ちょっとしたシワなら霧吹きで水をかけ2~3日ハンガーで吊るしておけばなおったりもしますが、なおらなかった時や2~3日も吊るす余裕がないときにはこの「衣類スチーマー」の出番です。
出かける前の短い時間で気になった部分にサッと蒸気をふきかけることもできますし、スーツ以外のアイロンをかけにくい服にも使えたりと、幅広く活用できますので一台あるととても便利です。
4.ズボンプレッサー
ホテルに置いてあったものを使ったら便利だったので購入。
パリッと仕上がり、スラックスのラインもキレイに見えます。帰宅後15~30分プレスしておくだけでよく、アイロンの手間もなくなり快適です。お陰さまでスーツをクリーニングに出す頻度が減りました。
コルビーのズボンプレッサーだと柄も数種類ありますので、インテリアとしての見栄えもいいです。
これは持っとけ!手入れ用品以外の便利グッズ2点
4つのスーツ手入れ用品を紹介しましたが、スーツの手入れ用品以外でもビジネスマン・社会人として「これは持っとけ!」と思うものを2点紹介します。
エチケットカッター
あなたの鼻毛、飛び出てません?
あると便利エチケットカッター。出かける前に使うのもよし、カバンに入れて会社のトイレでさっと使うのもよし。眉毛とかヒゲを揃えるのにも使えるらしいですが、僕は鼻毛を切ること以外で使ったことはありません。汚いし。
シューキーパー
できる男は足元から。
高価な革靴はフォルムもキレイに保ちたい。そんなときはこの「シューキーパー」。革靴の寿命を長くする以外にも「脱臭効果」や「除湿効果」もあります。蒸れやすい人にもオススメ。
他にも僕がよく使っている便利だと思うものはたくさんあるのですが、それはまた別の記事で紹介していこうかなあと。